令和6年度(2024年)
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→お檀家さんや有縁の方のお家を一軒一軒お邪魔して、年始の挨拶をし、その年の御札(おふだ)と暦(一年の良い日悪い日などが書かれた冊子)をお渡しします。
→彼岸とは、到彼岸(彼岸に到る)の略で、悟りの世界に到ることを意味します。今では「お寺とお墓にお参りし先祖供養を行う日」になっていますが、本来、先祖供養だけでなく悟りの世界に到るために自分自身が6つの仏道修行を営む期間でした。例年20日か21日の"中日"を挟んで前後3日の7日間です。法要は中日に行います。本年の中日は20日です。(秋季彼岸会に続く)
→大立寺では毎年8月2日から16日までをお盆とし、7日までにお墓参り(ご先祖様を迎えにきてもらう)をしてもらい、8日から15日まで棚経(家に帰ってこられたご先祖様に回向をする)に赴き、16日に本堂で法要を行います。元々、目連尊者という方が、地獄に堕ちておられた母を救うために、多くの死者を追善供養されたというお話から始まった仏事で、一般的には13日から16日がお盆とされています。
→春と同じく、例年22日か23日の"中日"を挟んで前後3日の7日間です。彼岸に行う6つの仏道修行とは、「布施(ふせ)」「持戒(じかい)」「忍辱(にんにく)」「精進(しょうじん)」「禅定(ぜんじょう)」「智慧(ちえ)」を指します。それぞれの意味や何を実践するのかといったお話は、法要後の法話で行っていますので、是非本堂にお参り下さい。法要は、春と同じく、中日に行います。本年の中日は22日です。
→簡単に言うと、日蓮聖人の年回(法事)です。日蓮聖人に対し報恩感謝を伝えるため毎年行います。本当のご命日は10月13日ですが、関西では1月遅れの11月に、また平成23年より大立寺では皆さんのお参りのしやすさを考慮して、毎年祝日でお休みとなる「文化の日」の3日に行っています。
※令和6年度も当初3日に予定しておりましたが、都合により4日に変更しておりますのでご注意下さい。
「お檀家さんだけでなく一般の方にもお参りしやすいお寺に」をモットーに、平成20年から平成29年までは、法要後、音楽奉納も兼ねて『雅楽コンサート』を行っていました。平成30年からは、少し趣向を変えて『狂言鑑賞会』を開催しています。
→日蓮聖人のご遺命を受けて、京都に法華経を弘められた龍華樹院日像上人(りゅうげじゅいんにちぞうしょうにん)の年回(法事)です。本当のご命日は11月13日ですが、関西では1月遅れの12月に、また平成28年より大立寺では13日に近い土曜日か日曜日に行っています(それまでは逮夜に当たる12日の夜に行っておりました)。法要後、平成28年までは別のお寺から来て頂いたお説教師のお坊さんに法話をして頂いておりましたが、平成29年より大立寺の信行会(唱題行、写経、様々なテーマの勉強会など)を併せて開催しております。